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昭和の映画を観て

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スカパーで有料の邦画チャンネルを受信している。
毎月お金を払っている割にはあまり観ないのだが、今日は録画していたものを見た。

山村ソウという俳優が主演で、若い時からえぐいおじさんという感じが嫌いだったが、今見ても同じ感覚になった。
主人公を取りまくのは、今はかなり年をとっているがそのごく若い頃の有名な女優さんだ。


たいして興味もないまま観ていたら、いつの間にか昭和に返っていた。

自分の昭和時代、特に二十歳(はたち)過ぎの頃、そして夫と結婚して子供を育て、子供が娘になって行く過程を思い出した。

映画の中で父親が娘を思うその心情が、当時私の夫が父親として感じていたことのようにひしひしと伝わってきた。
主人公が48歳を迎えるにあたっての悲哀が大袈裟に描かれているが、自分がその年を越えてみるとそんな風に感じる年でもないのにと思ってしまった。


主人公は老いることへの悲哀から、自分の娘より若い酒場の女に心惹かれ一夜の旅に行ったが、少女のようなその娘は主人公と男女の関係になるのを拒み、純粋におじさんへの親しみを求めているのを知って彼は泣きながら謝る。

主人公自身の娘は4才年下の男性と結婚したいと言い、年下はだめだと父親も母親も猛反対したが、子供ができていることを知って最後には結婚を許し……、という状況のなかで「終わり」となった。


現代の結婚では男女の年齢にはあまり拘らず、女性がかなり年上でも当たり前のように結婚しているのが当時の考え方とは随分違ってきたもんだと思う。


**
母がいて守ってもらっていた自分の20代。夫がいて何もかもやってもらって暮らしていた30代から夫の晩年まで。

自分は幸せだったんだなあと思われて、若かった夫が二人の娘のことを心配してその度に私にその怒りをぶつけていたのも、客観的にみれば家族への愛情だったのだという気がしてきた。

子供が可愛いのはそれを生んだ母親である自分もくるめて大事に思っているのだと、言い聞かせてくれた人がいた。
なにもかも気づかずに過ごしたこれまでの人生だった。

だが過去のことを悔やむより、あと何年かわからないけれどこの世に生きている暫くの間、元気に前向きに生きようと思う。
行き着く場所は決まっている。巡り会えてよかった家族、私には家族がある。

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